精進煮

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典座ネットブログ2014.9.19の記事

お彼岸の精進料理

このお膳の主役、つまりメインディッシュは煮物です。

ご家庭では一種類の煮物をある程度の量まとめて作っていただくのが普通だと思いますが、お供え膳ですから手間をかけて五種類の煮物をそれぞれ別々に作って盛ります。

その手間暇が供養になるのですが、そうはいってもたとえば一人暮らしの方が五種類の煮物を少量だけ作るというのは煮汁などのロスが多すぎます。その場合は、この中の二品だけとか、三品だけを選んで作ってもよいでしょう。

○精進煮五種(二人分)

1 板コンニャク100gを△型に切り、斜めの切り込みを浅く入れて5分ほど下ゆでする。
2 厚揚げ100gを食べやすい大きさに切る。
3 高野豆腐をもどし、食べやすい大きさに切って油で素揚げする。
4 里芋100gの皮をむき、食べやすい大きさに切って5分ほど水に浸け、米のとぎ汁で
串が通るくらいに下ゆでする。
5 それぞれ下準備や下煮を済ませた後、それぞれ個別の鍋で昆布だし200g、酒大さじ3,
みりん大さじ2、砂糖小さじ1の割合で煮て、ある程度柔らかくなったらしょうゆ大さじ1
を加えて火が通るまで煮る。
なおコンニャクは油で炒めてから煮て最後に一味をふる。
厚揚げは白砂糖とザラメ砂糖を半々に使う。
時間がなければだしや調味料の分量を増やし、一緒の鍋で煮ても良い。
6 チンゲンサイ30gとえのき20gを2センチほどに切り、油で炒めて酒大さじ1を加え、
塩で味付けして彩りに添える。

お彼岸のお供え精進料理

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