自家製梅酒

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典座ネットブログ2014.7.30の記事

梅を土用干ししている間、平行して梅酒の仕事をします。

どうですかこの一枚目の写真。「サーラリとした~」という梅酒も良いのですが、自家製梅酒はトローリトロトロです。一年寝かせてフタをあけた梅酒の香りはもう最高です。ワイングラスに注ぎ、グラスを揺すって空気を混ぜ込めば梅酒が眠りから覚めてコクある深い味が醸し出されるのです。


これは今年漬けた梅酒。氷砂糖を使うことで、徐々に甘味が溶けることで梅にゆっくり甘味が染みて、また逆に梅からのエキスが抽出されるのです。
梅干しと違って、まずカビなどで失敗することはないため比較的簡単に作ることができます。
難しい点といえば、一年間保存する我慢ができずに途中で飲んでしまうことぐらいです。


これが昨年漬けた梅酒です。
昨年は梅が大量に採れたため梅の量がいつもの年の倍くらい入っているのでかなり濃厚な梅酒になっています。梅が少ないと梅の中のエキスができって梅が縮むのですが、今年の梅は一年経ってもほとんどしぼんでいません。ちょっと入れすぎかと思うほど梅が多いですがたまにはこういう梅酒もおつなものです。


梅を取り出します。一年以上漬けておいても良いのですが、だんだん梅酒が濁ってきて、また苦みが出てくる場合もあるので私は一年で取り出すようにしています。

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