万願寺とうがらしのオーブン焼き

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典座ネットブログ2015.8.31の記事

万願寺唐辛子のオーブン焼き

万願寺とうがらしは京都府舞鶴市万願寺地域などで栽培される京野菜の一つで、まあ簡単に言うと「ドデカい獅子唐」です。
とうがらしといっても辛いわけではなく、獅子唐やピーマンに似た食感と味ですが(ごくまれにちょっと辛いものに当たる場合もあります)生で食べるとほんのりした甘味を感じます。

それほど古い品種では無いようですが、今ではブランド野菜として貴重な食材です。この時期になると青々とみのり、大自然のパワーを強く感じることができます。こうした個性の強い野菜は、あまり無理に煮て味を付けるよりも、ストレートな調理法が向いています。
今回はホイルに載せてオーブンで焼くだけ!です。これにより、余分な水分が抜けて甘味がさらに引き立ち、またちょっと焦げたところの香ばしさが食欲をそそり夏の疲れを吹き飛ばします。

万願寺唐辛子のオーブン焼

万願寺唐辛子のオーブン焼き
加熱時間はオーブンの性能によって変わりますが、今回は5本を250度で6分焼きました。
180度など低めの温度だと10分くらいかかります。低温だと、焼くというより焦げ目があまりつかずしなしなになる感じなので、高温で加熱した方が良いと思います。心配な場合は窓から焼き具合を確認し、焦げ目がついたら取り出すようにすると良いでしょう。
生でもいける食材なので、焼きすぎて焦げ焦げになるくらいなら、少し生っぽい方がまだ食べるには良いです。

オーブンがなければ、アルミホイルで包んでフライパンや焼き網に載せてガス台で加熱しても良いでしょう。
味付けは本来の風味や甘味を味わえるよう、あえて塩だけにしましたが、飽きたらポン酢やドレッシングなどをかけて「焼きびたし」にしても良いでしょう。

万願寺唐辛子のオーブン焼き

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