タケノコ豆腐

スポンサード リンク




典座ネットブログ2016.3.20の記事

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

タケノコの堅くて捨ててしまう根の部分を使います。柔らかい穂先やなかほどは、煮物や汁ものなどに使いましょう。水煮を使う場合は、全体的に柔らかいので根だけでなく全体を使って良いのですが、見栄えを考えるとやはり穂先の部分は今回紹介した「タケノコと豆腐のくず溶き汁」に使うと良いでしょう。

1 堅い部分250gをフードプロセッサーで回せる大きさの乱切りにします。

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

2 フードプロセッサーに入れ、昆布ダシ1カップ200mlを加えてドロドロに撹拌します。

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

3 鍋に移し、酒大さじ3、みりん大さじ1、塩少々を加えて加熱し、沸騰したら弱火に落として7分ほどかき混ぜます。

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

4 粉寒天3gほどを加えてさらに3分ほど混ぜ、型枠に流し込みます。

粉寒天はメーカーにより分量が変わるため、製品説明をみて微調整します。この分量で4×8×12cmの流し缶1個分、約4~6人前です。

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

5 昆布ダシ100ml、酒大さじ2、みりん大さじ1、おろししょうが小さじ1を小鍋でひと煮立ちさせ、塩で味を調えて強火のまま水大さじ1で溶いた片栗粉小さじ1を少しずつ加えて銀あんをつくります。

6 固まったら切り分け、5のぎんあんをかけて木の芽を載せます。

ぎんあんを作らず、「タケノコと豆腐のくず溶き汁」のとろみ汁を流用してかけても良いでしょう。

胡麻豆腐と違い、比較的手軽で失敗しにくい粉寒天で固めてみました。食感にこだわるなら本葛で練って作ればなお美味しく仕上がります。

タケノコ豆腐_春彼岸のお供え精進料理

スポンサーリンク
スポンサー リンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサー リンク
Translate »