うどのきんぴら

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典座ネットブログ2016.4.5の記事

うどのきんぴら_精進料理

うどの身を使っても良いのですが、主に細切りにした堅い皮や、穂先の部分(処理の仕方は前回の記事参照)を使うと良いでしょう。

1 フライパンに油小さじ1を敷き、加熱する。

2 油が温まったら細切りにしたうどの皮や穂先150~200gを入れてよく混ぜる。

油が全体によく行き渡ったら酒大さじ1、みりん大さじ1を加え、中火に落として全体を混ぜながら焦げないように炒め、全体がしんなりしてきたらしょうゆ小さじ2~大さじ1を加えてよく混ぜる。

好みで一味唐辛子、七味唐辛子、おろししょうが等を加えて風味を付けても良く合います。

うどの精進料理

まずは油を行き渡らせるように加熱しながら混ぜます。

うどの精進料理

酒、みりん、しょう油を加えたら全体に味が行き渡るように混ぜます

うどの精進料理

汁気が沸騰していきますので、それまでに全体がしんなりするように混ぜるのがコツです。慣れれば、フタをして蒸すような感じで炒めても良いでしょう。

うどの精進料理

このように煮汁がほぼ無くなったら火を止め、余熱があるうちにさらに底と上の方を混ぜてさらに味をなじませます。

強い甘みが欲しければ砂糖少量を加え、塩気が欲しければしょうゆや塩を増量します。生のままでも食べることができる食材なので、無理にしんなりさせずにほぼ生っぽい状態でシャキシャキと仕上げてもおいしいです。きんぴら炒めとは言いますが、仕上がり状態はかなり幅が広く、お好みによってサラダ感覚から柔らかしんなり濃い味仕上げまで、その時の気分で調整して下さい。

よほど古くなって風味が抜けたうどの場合は、砂糖を加えてしょうゆを増量し、かなり濃い味の甘辛仕上げのいわゆるきんぴら風に味付けしても良いでしょうが、個人的にはこの時期の新鮮なうどの風味を活かすには、あっさりした味付けで、シャキシャキ感を少し残した仕上げの方をお薦めします。

うどのきんぴら_精進料理

うどのきんぴら_精進料理

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