ビタミン大根の浅漬

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典座ネットブログ2016.3.19の記事

ビタミン大根の浅漬_春彼岸の精進料理

ビタミン大根は最近注目されている新顔食材です。

ビタミン大根

ビタミン大根

葉の側1/2~2/3ほどが鮮やかな緑色で、その部分は皮だけでなく中まで同じきれいな色をしているので「青大根」と良く呼ばれ、また中国原産のため「コーチン」とも呼ばれます。緑の部分は甘みがあり、白い側は大根特有の辛みもあり一本で2つの味わいが共存するかわった大根です。

名前通りビタミン豊富で食感も良く、見栄えも良いためお供え膳の彩りを良くします。

1 ビタミン大根を良く洗い、水気をしっかり切ってから皮ごと半月切りまたは直径が太ければいちょう切りにします。このとき切ったビタミン大根の量をきちんと量ります。計量さえしっかりすれば確実に美味しく仕上がります。逆に言うと、作る量が少ないほど、目分量ではうまくいきません。

ビタミン大根の浅漬_春彼岸の精進料理

2 大根の量に対して3%のあら塩を加え、全体になじませるようにもみこみます。3分ほど置いてもう一度もみ、さらに5分ほどおいて再びもみます。そのころには浸透圧の効果で大根内部の水が出てしんなりしてかなり柔らかくなってくるのでさらにもみこんでそのまま食べるまでおき、盛り付ける前にもう一度水気を軽く絞ります。

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分量がとても少ない場合はうまく塩がなじまないこともあるので、4%くらいに増やすと漬かりやすいでしょう。この時期なら冷蔵庫で5日ほど持ちますので大根1/4以上の量を漬けた方がおいしく仕上がります。

ビタミン大根の浅漬_春彼岸の精進料理

ビタミン大根の浅漬_春彼岸の精進料理

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