いちじくのコンポート

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典座ネットブログ2015.9.26の記事

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

1 まずいちじくを水に5分ほど浸けてやさしく注ぎ、汚れを落とします。今回は6個使います。

新鮮ないちじくからあふれ出る白い液

みてください、茎を切り落とすと白い果汁がにじみあふれてきます。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

2 鍋に赤ワイン200ml、水150ml、グラニュー糖大さじ2~3、みりん大さじ2を入れ、加熱します。色を付けたくなければ白ワインや日本酒でも作れます。甘さは好みで増減します。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

3 皮をむいたいちじく6個を鍋に入れ、弱火で加熱します。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

落としぶたか、クックペーパーなどでフタをして効率よく火が通るようにします。火加減はくれぐれも弱火で、グツグツしないように。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

4 5分ほどしたらいちじくをひっくり返します。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

5 煮汁が半分くらいになってきたら、レモン汁小さじ2を加えてさらに5分煮ます。これにより、真っ赤な美しい色に仕上がります。生のレモンをスライスして加えても良いです。なお今回は和風の精進料理に合わせるためみりんを使いあっさり仕上げますが、好みでシナモンパウダーやラム酒を少々加えると独特の洋風な風味が出ます。

煮汁があまり多いとイチジクが鍋の中で踊って煮崩れてしまいますし、逆に煮汁が少ないと煮詰まるのが早くなりすぎるので鍋の大きさもちょうど良いサイズを使うことが大事です。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

6 このくらいまで煮詰まったら火を止めてガラス容器などに移し、自然に冷えたら冷蔵庫で2時間以上冷やして味を染みさせます。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

7 こんな感じできれいに色がついたらできあがりです。煮汁を少しかけて盛り付け、ミントやイタリアンパセリなどのハーブを載せます。火加減さえ気をつければ特別難しくはありません。美しい見栄えともっちりとろけるような食感が秋の食卓を彩ることでしょう。

いちじくのコンポ-ト_お彼岸のお供え精進料理

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