典座ネット〜旬の精進料理レシピ集〜

精進舞茸ごはん

典座ネットブログ2018.9.22の記事

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◇舞茸ごはんの調理手順とレシピ

1 お米2合を研ぎ、20分ほどザルにあげておきます。

2 ゴボウ100gの外皮をよくこすり、泥をしっかり落とします。

3 長さ4~5センチほどに切り、それをまずは薄く切ります。

薄く切ったゴボウを重ね直し、なるべく細く切ります。

4 水に3分ほど浸け、アクが出て水が真っ黒になるので取り替えます。

5 舞茸150~200gをほぐします。先端の茶色く柔らかい部分はあまり細かくなりすぎないように手でほぐし、根の方の白い塊の部分は手で裂くか包丁で切って薄くします。

6 鍋かフライパンに油小さじ2を敷いて加熱し、5の舞茸を炒めます。油が充分回ったら昆布ダシ200ml、酒大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1と1/2、しょうゆ大さじ2を加え、アクをとりながら中火で5分ほど煮ます。

煮汁がほぼなくなってきたら火を止めます。

7 1のお米を炊飯器の釜に移し、酒大さじ2、6の煮汁大さじ3を加えたあとに水を2合の線まで足します。

8 皮をむいたぎんなん10~15粒ほどを加えて炊飯します。

9 フライパンに油小さじⅠを敷き、水を切った4のゴボウを炒めます。

10 充分に油が回り、ゴボウが柔らかくなったら6の舞茸の煮汁大さじ3をゴボウのフライパンに移し、引き続き炒めます。

11 ゴボウがしんなりして味もしっかりついたら仕上げにみりん大さじ1を加えて1分ほど加熱し、てかりをつけます。炒り胡麻小さじ1を混ぜて火を止めます。

12 炊きあがったごはんをトレーや台盤などふちがある平たい容器に移し、煮汁をしっかり切った6の舞茸、11のきんぴらを混ぜます。紅生姜適量を添えて盛り付けます。